今回は3月と4月にレンタル追加したマウスの中で特におすすめのものを紹介していきます。
この2か月間でも話題になったマウスは多くありました。
3月&4月にレンタル追加したマウス
- 『Darmoshark M2 Daero 星空(スターリー)』
- 『Darmoshark M2 Daero 赤鎖(レッド)』
- 『Darmoshark M2 Daero 仙紫(ブルーパープル)』
- 『Ninjutso Sora V2 Wireless Gaming Mouse』
- 『MCHOSE A5』
- 『MCHOSE A5 PRO』
- 『MCHOSE A5 PROMAX 』
- 『ZYGEN NP-01 Wireless (4K) 』
- 『WLmouse BEAST X Mini』
上記の9種類となっています。
今回はその中でもスタッフのおすすめを3つ紹介します。
Ninjutso Sora V2 Wireless Gaming Mouse
スペック
幅 | 59 mm | 接続 | USB2.4GHz 無線 / 有線 |
奥行き | 119.2 mm | 形状 | シンメトリー |
高さ | 37.3 mm | ポーリングレート | 最大 8,000 Hz(別途ドングル必要) 通常 最大 1,000Hz |
重量 | 約 39g ± 2 g | スイッチ | Omron Optical |
特徴
Ninjutsoより発売されている大人気マウス「Sora」の最新モデルです。
重量は肉抜きなしでたったの約39g (±2g)。後継機である「Sora」の45g(±2g)と比べても超軽量なマウスとなっています。
別途ドングル(2024年5月時点では未発売)使用で8,000Hzのポーリングレートにも対応するなど、あらゆる面でさらなる進化を遂げています。
■形状について
後継機である「Sora」に少し改良が加えられた形状となっています。
若干長さが短くなったという点や、お尻の部分の出っ張りが抑えられたという点などから、握った時の手の収まりが非常に良くなりました。
より万人受けしやすい形状になったという意見も多く、肉抜きなしでこの軽さは唯一無二の存在かもしれません。
■クリック感
「Omron Optical Switch」が搭載されており、光学式スイッチの中でも独特なクリック感と言われています。
他の光学式スイッチと比べて、クリック音が小さめで、「カチカチ」というよりは「コツコツ」といっ
た音のイメージです。
前側でも後ろ側でも、押したときの感触に変化が少なく、プリトラベル、ポストトラベルともに短く、連打もしやすいためゲーム向きなクリック感と言えるでしょう。
■どんな方におすすめか
これまでのゲーミングマウスは、穴あき構造にしたり、サイズ自体を小さくすることで、軽量化を図ることが多かったため、超軽量マウスは限られたユーザーにしか選択肢に入らなかったと思います。
「Sora V2」は、Largeサイズとまでは言えませんが、Small ~ Mediumサイズに分類されるため、
これまで、超軽量マウスを求めていたが自分に合うものがなかったという方、特につかみ持ちユーザーにおすすめできるマウスです。
Darmoshark M2 Daero 仙紫(ブルーパープル)
スペック
幅 | 60.4 mm | 接続 | 2.4GHz 無線 / Bluetooth / 有線 |
奥行き | 115.8 mm | 形状 | シンメトリー |
高さ | 36.1 mm | ポーリングレート | 最大 4,000 Hz |
重量 | 42g (±2g) | スイッチ | TTC Falcon blue shell white dots |
特徴
Darmoshark初となるマグネシウム合金製マウスであり、大きく肉抜きされたハニカム構造と美しいデザインが特徴的な小型ゲーミングマウスです。
重量は約42gと軽量でありながら、付属のドングルで4,000Hzのポーリングレートにも対応しています。
一部スペックが異なる同シリーズの「M2 Daero 星空(スターリー)」「M2 Daero 赤鎖(レッド)」も同時発売されています。
■形状について
サイズが[ 115.8㎜ × 60.4㎜ × 36.1㎜ ]と一般的に小型マウスに分類され、
クビレの少ないサイドシェルや、トップの低さなどから、形状自体に大きなクセはありませんが、サイズが小さすぎて手の大きさと合わないという方も多いと思われます。
また、本体は軽量化を図るため六角形の穴が開いた、いわゆるハニカム構造となっています。
サイドにもしっかり穴があることから、握った時に指の配置がやや強制されやすいかもしれません。
大きめの穴でかなり肉抜きされてはいますが、軽量で頑丈なマグネシウム合金が採用されており、多少の力ではびくともしない強度はトップクラスの剛性を誇っていると言っていいかもしれません。
■クリック感
メインスイッチは「TTC Falcon blue shell white dots」が搭載されており、
クリック感は軽めで、パキパキとした歯切れのいい押し心地が特徴となっています。
スイッチ部分のシェルのガタつきがやや気になるという意見もみられますが、U字型に凹んでいることなどから指先の収まりが良く押しやすい設計となっています。
ホイールはゴムリングとなっており、回し心地やクリック感はやや重めです。
押したときの跳ね返りをほとんど感じないため、連打操作が難しく詰まる時があります。
また、細かい凹凸や切込みがないので滑りやすいと感じるかもしれませんが、静音性は高くうるさく感じることはないと思います。
■どんな方におすすめか
本体は綺麗な水色と紫のグラデーションが施されているため、とても美しい見た目になっています。
ホイールには中国語の文字が表記されているため、デザイン面で好みが分かれるとしたらこの点でしょう。
小型で軽量かつ、見た目のデザインにもこだわりたい方におすすめできるマウスです。
逆に、手が大きい方で普段かぶせ持ちの方は、本体サイズの小ささからみて最も相性が難しいと言えるかもしれません。
最近発売された、マグネシウム合金製の軽量小型マウスである「WLmouse Beast X Mini」も Best Oneでは取り扱っているため、比較しながらお試しするのも良いと思います。
※Best Oneで取り扱っている製品は先行予約品のため、現在販売されている製品とは一部内容が異なります。詳しくは正規代理店様のサイトをご確認ください。
MCHOSE A5 PRO
スペック
幅 | 61.5 mm | 接続 | 2.4GHz 無線 / 有線 |
奥行き | 121.6 mm | 形状 | シンメトリー |
高さ | 37.7 mm | ポーリングレート | 最大 4,000Hz (別途ドングル必要) |
重量 | 約59 g | スイッチ | Huano Blue shell Pink dot |
特徴
中国メーカーの「MCHOSE」から発売されたコストパフォーマンスに優れたゲーミングマウスです。
全体的にクセがなく、比較的誰にでも扱いやすい形状や使用感に仕上がっていると感じます。
一部スペックが異なる同シリーズの「A5」「A5 PROMAX」も同時発売されています。
■形状について
サイドのクビレはほとんどなく、高さの頂点の位置が真ん中にある点などから、
「Logicool G Pro」(X Superlight)からインスパイアを受け、本体サイズを若干小さくした形状となっています。
握った時のクセを感じにくいことや、軽すぎず重すぎない重量など、苦手と思わせる点が少ないため万人受けしやすいと言えるでしょう。
■クリック感
メインスイッチは「Huano Blue shell Pink dot」が搭載されており、
クリックしたときのフィードバックが指先にしっかり伝わってきます。
ホイールは、ゴムリング製で小さな切れ込みがあるため滑りにくく、細かいノッチ感があり回しやすいです。
押し心地はやや固めですが、押しにくさというものは感じません。
サイドボタンは、プラスチックのような作りになっており触り心地もつるつるとしています。
ボタンは適切な大きさで、下部には親指を滑らせた時に引っ掛かりを感じるように凹凸があるため、押しやすくなっています。
■どんな方におすすめか
近年多くのゲーミングマウスが発売されていますが、そのほとんどは1万円以上するものばかりだと思います。
ここ最近の円安の影響もあり、物価が高騰していることなども考えると、8,480円で完成度の高いマウスを購入できるのは驚くべきことです。
低価格ということだけでなく、サイズや形状にもクセがない標準的なマウスのため、初めてゲーミングマウスの購入を検討している方におすすめできるマウスだと思います。
4,000Hzのポーリングレートにこだわらないのであれば、同シリーズである「MCHOSE A5」が 6,980円とさらに低価格で購入できるため、こちらもおすすめします。
また、過去に「Logicool G Pro」(X Superlight)を使用したことがある方で、サイズが少し大きいと感じていた方にはしっくりくる握り心地が体験できるかもしれないので、ぜひ一度お試しください。
まとめ
0から新しいものを生み出すことはとても難しく時間が掛かるものだと思いますが、
ユーザーの声にしっかり耳を傾け、既にあるものに改良を加え、より良いものにするという企業努力がうかがえる製品は日常的に使用したくなるし、今後の製品にも期待と応援をしたくなる気持ちになります。
そういった、さらに軽量化、もっとハイスペックに、と完成度を上げていく製品もある中で、
深くはこだわりすぎず、良いものを低価格で販売するという、コストパフォーマンスに重点を置く製品は、初めてゲーミングデバイスを購入する方や、予算を抑えたいと思っている方にとって非常に嬉しいことだと思います。
ただ、そこからデバイスへの興味が強くなり、気づいたらデスクの周りがマウスだらけに… なんてことになっているかもしれませんね(沼)
お気に入りのデバイスをたくさん集めるというのもおもしろいですが、経済的コストを抑えて様々なデバイスを使ってみたいという方は、Best Oneを利用しくださると嬉しいです!
” 後悔先に立たず と言えど過ぎてしまえば 後の祭り “