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【人気・流行】最近のキーボード事情

【人気・流行】最近のキーボード事情

キーボードを購入するときって、何を重視して購入しますか?
または、初めて購入を検討していますか?

  • 性能(反応速度・バッテリー時間・その他の機能など)
  • サイズ感(60%サイズ、65%サイズ、TKLサイズ、フルサイズなど)
  • 価格
  • キー配列
  • デザイン
  • 打鍵感・打鍵音
  • 接続方法(有線・無線)
  • カスタマイズ性

などなど…キーボードを購入するときって、悩むところ沢山あると思います。

今回は、2023年、どんなキーボードが人気なのか、サイズ・軸・価格帯、そして、最後に今注目を浴びている商品について紹介していきます!

どのサイズが人気?

人気サイズランキング
※【ZETA DIVISION】VCT 2023 LOCK//IN参照

1位:テンキーレス(TKL)サイズ
2位:60%サイズ
3位:フルサイズ

圧倒的にテンキーレスサイズが人気となっている。
そして、TKLサイズと60%サイズの2つ合わせての使用率が8割超という結果。

今回は、人気サイズであるTKLサイズと60%サイズについて軽く紹介。

TKLサイズ

『Logicool G913』

フルサイズからテンキーがなくなったサイズ。

最近のゲーミングキーボードはこのサイズで発売されることも多くなってきているのが、最も使用されている理由の一つだと考える。
(代表として、『Logicool G PRO』があげられる)

『Logicool G PRO』

フルサイズと比較すると約10cm程度幅が小さくなっているので、その分マウスを大きく動かせるようになったり、デスクも広く使用することができる。

痒い所に手が届く仕様のサイズで、最も使い勝手がいいキーボードとなっている。

メリット
コンパクトサイズでマウス操作の範囲が広い
『SteelSeries Apex Pro』、『SteelSeries Apex Pro TKL Wireless (2023)』

フルサイズのキーボードと比較して約10cmほど横幅が狭くなっている。
「10cmなんてそんなに変わらなくないか?」と思う方もいると思います。

この10cm、結構変わるんです。
サイズにするとマウス約1個分。

この1個分があるだけで、マウスの操作感が全然違います。

長時間使用しても疲れない
『Logicool G715』

テンキーがない分マウスとキーボードとの距離が近づくので、手をキーボードやマウスに移動するときの距離が短くなる。

このことで、作業のスピードも上がるし、肩の負担も減るので、長時間の作業でも疲れない

デメリット
数字入力は向かない

普段Excel等を使っていて、数字入力がめちゃくちゃ多いなど、数字をよく使う方は不便に感じるかもしれない。
そういった方は、別売りのテンキーを購入することで解消可能!

別売りのテンキーのメリットは、好きな位置に置くことができることです。
例えば、テンキーをキーボードの左に置くことで、マウス操作しながらテンキーを操作できるので、操作効率が上がります!

60%サイズ

『Ducky One 3 Mini』

テンキーレスサイズからさらに矢印キー部分とDelなどのメディアキー、さらに、ファンクションキーも削った超コンパクトなサイズ。
このサイズの最大のメリットは、何よりデスクを最大限広く使うことができること。

特にローセンシ(マウスの感度が低く、大きく動かすこと)の方だと、このサイズを使うことで、マウスがキーボードに当たっちゃったりすることも少なくなる٩( ‘ω’ )و

ただし、普段使いするにはある程度慣れる必要があるので、購入するときはそこ含めて検討する必要がある。

メリット
とにかくデスクのスペースを取らない

一般的に発売されているキーボードの中で、最もサイズが小さいキーボードとなっている。

そのため、どのキーボードよりもデスクが広く使えるので、作業スペースも広がる。

そしてなにより、マウスを動かせる範囲も広くなるので、キーボードにマウスが当たるといったストレスがなく、ゲームをプレイできる。

見た目がいい
『Ducky One 3 Mini』
『HHKB HYBRID Type-S 墨』
『Wooting 60HE』

とにかくコンパクトなサイズで見た目がいいものが多い!!
ミニマルなサイズで、余分なところがなく、本当にデザインがいい!!

デスクに置いたときにも圧迫感がなく、全体的にスッキリした見た目になるのがいい。

個人的にはこれだけの理由で、60%サイズを買いたくなる。

持ち運びしやすい

やっぱりコンパクトなだけあって、他のキーボードよりも軽いので、持ち運びもしやすい。

自宅と会社で同じキーボードを使用したい方、また、LANパーティーやその他出先でも使用したい方には1番便利なサイズとなっている。

デメリット
Fnキーとの同時押しが多い

ファンクション系はもちろん、ものによって(英字配列)は矢印キーもFnキーとの同時押しになるので、慣れるまでは結構時間がかかったり、同時押しが手間だなと感じる方も多い。


TKLサイズ、60%サイズ、それぞれにメリット、デメリットがあります。

最近自分はずっと60%サイズを使用しているが、特に困ったことはない。
コンパクトだし、デスク広く使えるし、持ち運ぶ時も軽くて便利なので、むしろ他のサイズが使えないまでになっている。

好みのサイズや、使いやすさは個人によって違うので、いろんなサイズに触れて自分に合ったサイズを見つけるのが一番いい!

人気の軸は?

キーの軸には沢山種類があるし、メーカー独自のキースイッチが搭載されたキーボードも発売されている。
今回は、一般的にゲーミングキーボードで使用されているキースイッチ4種類について紹介します。

メーカー独自のキーでも、今回紹介する4つのキーのどれかに似ていることが多く、「なんとなくこんな感じかな」という想像はできるので、覚えておくと便利💯 

青軸

1番の特徴はしっかりとしたクリック感と反発感。
タイピングしたときに「カチッ」とした音が鳴るので、しっかりとしたタイピングが感が欲しい方におススメ。

ただし、結構音が大きいので、ボイチャに音が乗ったりすることには気を付ける必要がある。

赤軸

銀軸と同様で、軽くて滑らかな打鍵感が特徴。
長時間のタイピングや、ゲームでも疲労感なく使用することができる。

また、他の茶軸や青軸と比較して静音性にも優れている。
ボイチャや配信のときにも音が乗りづらいので、快適に使用できる。

茶軸

打鍵感は青軸と赤軸の間。
青軸ほどしっかり「カチッ」とした音はしないものの、適度なクリック感と反発感があって、打ち心地がいい。
赤軸よりもやや重めのクリック感となっている。

キーの入力ポイントやキーストロークは赤軸と同様となっている。

スピード軸(銀軸)

ゲームをするのにもっとも向いている軸。

今回紹介する中で、反応速度が最も早い1.1~1.2mmとなっている。

また、ストロークも赤軸よりも浅くなっている。
これによって、早いキーの入力が可能となっている。

打鍵感は、押したときにスッと下がってスッと戻る。
赤軸と似ている。
クリック感などはない。


それぞれの特性について簡単にまとめました(※Cherry Mxの場合)

青軸赤軸茶軸スピード軸(銀軸)
スイッチ特性クリッキーリニアタクタイルリニア
押下圧60g45g55g45g
入力ポイント2.2mm2.0mm2.0mm1.2mm
キーストローク4.0mm4.0mm4.0mm3.4mm
クリック音ありなしなしなし
動作寿命5,000万回5,000万回5,000万回5,000万回

ゲームに特化した軸を選ぶのか、それともクリック感や打鍵感を重視するのか自分にあったものを選んでください!

また、今回紹介しているのは一部の軸なので、気になる方はいろんな軸を探してみて下さい!

平均的な価格は?

『ZENAIM KEYBOARD』

安価なものだと数千円から、高価なものだと、最近発売された『ZENAIM KEYBOARD』のように約50,000円するものなどもある。
本当にピンキリだが、だいたいどのくらいの価格が多いのか紹介していく。

平均は1~2万円台

『Logicool G PRO』

最も多いのはこの価格帯。
コスパを求めるのであれば、ここら辺のものを購入しておくと、特に困ることがない。

1万円台でも十分な機能が備わっているし、使い心地がとてもいいものも多い。
例えば『Logicool G PRO』はAmazon売上ランキングで常にトップだ。

3万円台も

『SteelSeries Apex PRO Wireless (2023)』

3万円を超えてくるキーボードは一般的に「高級キーボード」と呼ばれる分類に入る。

例えば早い反応速度で有名な『SteelSeries Apex PRO』や、5月に発売された『ZENAIM KEYBOARD』、打鍵感がいいと有名な『HHKB HYBRID Type-S』などがあげられる。

『SteelSeries Apex PRO Wireless (2023)』
『ZENAIM KEYBOARD』
『HHKB HYBRID Type-S』

この価格帯のものを買うメリットは、長期間使用することができ、「これ1台あれば他のキーボードを購入する必要がない」ということだ。
現に、発売から何年たってもAmazonの売上ランキング上位であったりする。


高価格帯のキーボードもあるが、初心者で初めてゲーミングキーボードを購入したいといった方は、まずは1万円台のキーボードの購入をオススメする。

高級キーボードはメリットも多いが、そのメリットはある程度しっかりゲームをプレイしたいからこそ違いが分かるものなので、最初はゲームがしっかりできて、コスパがいいものを選ぶ方がいい。

安いからと言って、すぐに壊れることはなく、長期間使用できるので、1万円台のキーボードでも全く問題はない。

人気のメーカーは?

ここ最近売れているゲーミングキーボードやランキングには入っていないが、人気が出てきているキーボードについて簡単に紹介。

Amazonで人気

圧倒的に人気『Logicool G PRO』。
コスパがよく、ゲーム初心者であれば「これ買ってたら間違いないよね」といえるキーボード。

ゲーミングデバイスで有名な『Logicool』から発売されているもので、発売から根強い人気を保っている。
初心者からプロまで使いやすいゲーミングキーボードとなっている。

こんなメーカーも人気出てる

プロゲーマーでも使用している人が増えている『Ducky One』シリーズ。
TKLサイズや60%のコンパクトサイズが売りのキーボード。

デザインにもこだわりたい方に特におすすめ。

価格帯も『Ducky One 2』は1万円台、『Ducky One 3』も約2万円で購入可能となっている。

2023年上半期、話題になっているキーボードは?

反応速度が速い&アクチュエーションポイントの変更が可能!

このキーワードが2023年はトレンドになっている。
『Wooting 60HE』『SteelSeries Apex PRO』『ZENAIM KEYBOARD』が筆頭。

『Wooting 60HE』
『SteelSeries Apex PRO Wireless (2023)』
『ZENAIM KEYBOARD』

このあたりのキーボードは初心者向けというよりはある程度しっかりゲームをやってきた方向け。
1台目のキーボードよりかは、2台目以降のキーボードとして購入をする方に特にオススメとなっている。

どれも性能がいいので、好みやコスパなど、何を重要視するかで購入するものは変わってくる。

ELECOM GAMINGからも新作発売??

ELECOM GAMING公式Twitterからも新しいキーボードの情報がちょっと公開されてます。
『Wooting』にも搭載されているラピットトリガー搭載説もあるので、今後の情報も楽しみ🔥

超近未来キーボード!?

『Flux Keyboard』からディスプレイ搭載のキーボードが発売?と話題になっている。
このキーボードもアクチュエーションポイントが変更できる仕様となっている。

また、ホットスワップ(キースイッチを変えること)が一瞬で可能など、近未来的なキーボードで発売が楽しみだ💪🏻


2023年は反応速度が速いものが沢山発売されそうです。
まだまだ、上半期ですが、今後どんなキーボードが発売されるのかが楽しみです💯

まとめ

キーボードもどんどん小型のものが人気になっていたり、性能も上がっているキーボードが沢山発売されて、迷うなという感じがします。

ただ、1番大切なのは自分が気に入ったキーボードを使うことだと思います!!!

性能、打鍵感、タイピング音、デザインなどなど、初めて購入する方だと迷う方が多いと思うので、ぜひ「失敗した~~~~」ってならないためにもBestOneで気になるものをレンタルして、1番自分に合ったものを見つけてみてください🔥

きっと日々の生活の質もゲームの楽しさも気に入ったものを使うことで格段に上がると思います💮

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